『無罪』過半数でも全裁判官『有罪』なら? 『双方の意見必要』 条文解釈で混乱(東京新聞7月15日)

被告が有罪かどうかを決める「評決」を規定した裁判員法六七条について、法曹界の一部から「条文の記述が不十分で、本来の意図と違った解釈ができる」という指摘が出ている。

無罪判決が急増 証拠評価の厳格化の表れ?(朝日7月9日)

刑事裁判で無罪判決が急増しているのに対して、「だれもが納得できる裁判員裁判に向けて、裁判官が証拠をより厳しく評価するようになった表れだ」との見方が出ている。一方、検察内部には「捜査能力の低下」を懸念する声もある。